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火垂るの墓7年ぶりの放送の理由は?放送禁止で地上波NGが出ていた?!

こんにちは まぐちゃです

先日のニュースでジブリ映画である「火垂るの墓」が
7年ぶりに放送されることが決まりました

最後に地上波で放送されたのは2018年4月13日です
この時は監督である高畑勲監督の追悼番組として金曜ロードショーで放送されました

それから7年もの間、一度も地上波で放送されなかったのです
これは一体何故なのでしょうか?

今回は7年間放送されなかった理由や推測をまとめてみました

ぜひ最後までご覧ください

火垂るの墓は地上波NGのせいで放送できなかった?実際はそんな話はなかった

早速本題ですが、7年間もの間放送されなかったのは
地上波NGが出ていたせいだという噂が多くありました

こちらについて調べましたが、そのような事実は確認できませんでした
ではなぜそのような憶測が出てしまったのでしょうか?

いろいろ調べてみた結果、以下のような理由が主に挙げられていました

地上波NGの噂
  • テレビの視聴率の低下
    過激な描写による視聴者への影響
    反戦的なテーマによる政治的配慮

順番に見ていきましょう

1.テレビの視聴率の低下
火垂るの墓は初回放送の1989年には20.9%の高視聴率を記録しましたが、
2007年以降は10%を下回ることが多く、
2018年の放送では6.7%と最低を記録しました

このことによりテレビで放送される機会が減り、
地上波NGの噂が立ったと考えられます。

2.過激な描写による視聴者への影響
火垂るの墓は戦争の悲惨さをリアルに描いており、
特に母親の火傷シーンや妹の節子が飴の代わりにおはじきを舐める場面など、
視聴者に強い衝撃を与えるシーンが含まれています。
他にも徐々に衰弱していく節子や最後を見送る清太の姿は、
アニメとはいえ胸を締め付けられる思いです。

その結果、視聴者への精神的負担を鑑みて地上波NGの噂が立ったと考えられます

3.反戦的なテーマによる政治的配慮
火垂るの墓という作品が反戦を訴えていると受け取られることから、
政治的な配慮やスポンサーの意向で放送が控えられた可能性も指摘されています。

そのため地上波での放送がNGになったという憶測が出たと考えられます

 

このような様々な背景から「地上波NG」という噂が一人歩きをしていますが
正式に地上波NGを明言した記録はありません

また、噂を聞いた人たちも様々な思いを抱いているようです

 

もう戦争を経験した方々も少なくなり、平和な世の中だからこそ
悲惨な記憶を繰り返してはいけないという思いを強く感じますね

地上波NGは噂でしかありませんでしたが、
7年後の今になって放送された理由も気になりますよね

次にその理由をまとめていきます

火垂るの墓が7年ぶりに地上波放送が決定した理由は?放送は2025年8月15日!

では7年ぶりに地上波放送が決定した火垂るの墓、
何故このタイミングだったのでしょうか?

これについてニュース記事を一部抜粋いたします

 「となりのトトロ」やナウシカなど、ほかの定番ジブリ作品は変わらず放送を重ねるなか、7年もの空白が続いた火垂るの墓。SNSを中心に「火垂るの墓は悲惨すぎるからか?」などと臆測が飛び交い、時には「放送禁止になったのでは」という解釈が拡散したこともあった。  これに対し、日テレの福田博之社長は、会見で「ほかにも放送していないジブリ作品はある。特別な理由があるわけではなく、色々な状況から編成判断をしている」と述べた。

引用元:朝日新聞社

 

この内容から分かる通り、特別な理由はないとのことでした
しかしその後に続く「いろいろな状況から編成判断している」というのは
少し気になりますね

ここについては今後も追いかけたいと思います

そんな火垂るの墓の放送日時ですが、
2025年8月15日 21時から 金曜ロードショー での放送が決定しています

この日は皆さんもう分かると思いますが、
今年で80年を迎える終戦日でもあります

この日に放送されるというのは、本当に強い意味を持つと思います

まとめ|火垂るの墓7年ぶりの放送の理由は?放送禁止で地上波NGが出ていた?!

今回は7年ぶりに地上波で放送が決定した火垂るの墓についての
噂をまとめてみました

実際は地上波NGの明言はなく
多くの憶測の声が集まって大きな噂となってしまったようです

今年で終戦から80年を迎える日本

この日に「火垂るの墓」という、戦争について考えさせられる作品を
様々な思いを抱えながら自分たちの未来のために視聴できること
感謝したいと思います

最後までご覧いただきありがとうございました